パドレスファンの願い届かずも・・・
日本時間1月4日、巨人からポスティングとなっていた岡本和真がTORと契約合意したと発表された。年末時点では、PIT、SDP、LAAが有力候補と報道されており、巨人ファン&SDPファンである私は「パドレス頼む!いやまじで!」と願っていたが、人生はうまくいかないものである。それでも、SDPとはリーグも地区も異なるため「岡本打たないで!」とならなかっただけ御の字と思い直すことにしたい。
TORは2025年のWSでLADと死闘を演じ、日本における知名度も急上昇。岡本獲得で知名度もさらに上がることが予想され、色々な意味でLAD一強体制に一石を投じる球団となるかもしれない。
契約内容
今井以上、村上以上の保証額
| 契約年 | 推定年俸 | 契約ボーナス | オプトアウト |
| 2026(1年目) | 700万ドル | 500万ドル | ✖ |
| 2027(2年目) | 1600万ドル | – | ✖ |
| 2028(3年目) | 1600万ドル | – | ✖ |
| 2029(4年目) | 1600万ドル | – | – |
今回の契約内容は上記の通り。
4年総額6000万ドル(約94億円)でオプトアウトの権利は付随しておらず、1年目は1200万ドル、2年目以降は1600万ドルという年俸。年俸は当初の予想レンジだが、今井(3年5400万ドル)と村上(2年3400万ドル)を契約保証額で上回ることになるとは、MLBのオフシーズンは予想外である。
過去の日本人野手と比較すると?
| 年度 | 選手名 | 契約規模 | 年俸換算 |
| 2025 | 岡本和真 | 4年6000万ドル | 1500万ドル |
| 2025 | 村上宗隆 | 2年3400万ドル | 1700万ドル |
| 2022 | 吉田正尚 | 5年9000万ドル | 1800万ドル |
| 2021 | 鈴木誠也 | 5年8500万ドル | 1700万ドル |
| 2019 | 筒香嘉智 | 2年1200万ドル | 600万ドル |
近年、ポスティングで移籍した日本人野手の契約はこちら。
こうして見ると、今回の岡本の契約は年数と年俸換算ともに妥当なラインというのが率直な感想であり、TORの財政事情を考えても大きな負担とはなりづらいだろう。
とゆーか、やっぱり吉田正尚の契約がすごいな。BOSの当時のフロント陣はもういないけど…。
予想スタメンと予想成績
| POS | Name | AVG | wRC+ | fWAR |
| DH | G.スプリンガ― | .261 | 123 | 2.6 |
| CF | D.バーショ | .229 | 100 | 1.9 |
| 1B | V.ゲレーロ Jr. | .299 | 153 | 5.2 |
| LF | A.サンタンデール | .231 | 106 | 1.3 |
| C | A.カーク | .276 | 122 | 4.6 |
| RF | A.バーガー | .249 | 111 | 2.4 |
| 3B | 岡本和真 | .251 | 110 | 1.8 |
| 2B | E.クレメント | .276 | 100 | 2.4 |
| SS | A.ヒメネス | .253 | 95 | 2.3 |
上の表は、FANGRAPHSが予想する2026年TORのスタメンと成績。
世界一にあと一歩まで迫ったWSからの変化は最小限で、相変わらずの強力打線。岡本の予想成績は打率.251、HRは19本でOPS.765となっており、一定以上の数字を残すとされている。守備位置は1BにV.ゲレーロ Jr.がいるため3Bと予想。LFでの起用も報道されているが、岡本の守備適性やMLB1年目という負担を考慮すると、3Bで起用したほうがWin-Winと言えそう。ただ、ここにはFAとなっているB.ビシェットが含まれていないため、もし再契約となった場合は話が変わってくる。その場合は2BにB.ビシェット、SSにA.ヒメネスが既定路線で、E.クレメントと岡本を3BとLFのどちらで起用するかは首脳陣次第というところ。個人的には、3Bに岡本、LFにE.クレメントのほうが総合的に良い気がする。で、A.サンタンデールは代打待機になるのかなぁ。(5年9250万ドルの2年目)
大型補強は終わらない!?
さて、現在のTORのPayRollは2億7900万ドルで、LAD、NYMに次ぐ3位。
普通の球団なら年俸整理をするだろうが、TORは割と裕福かつWS制覇が現実的な球団。噂では、今オフFAの目玉であるK.タッカーの獲得を狙っているとされており、B.ビシェット含めてまだ大型補強の可能性はありそう。先発陣もK.ゴーズマン、S.ビーバー、T.イェサベージの3人にD.シースとC.ポンセを加えたことで、MLB屈指の先発ローテーションが完成。「リリーフは大丈夫か?」と思わなくもないが、これだけの攻撃陣と先発陣が揃っていれば大きくつまずくとは考えにくいだろう。
まとめ
とにもかくにも、岡本の移籍が決まって本当に良かった。
そりゃあSDPであれば万々歳だったが、コンテンダーのTORということで岡本側も納得の移籍ではないだろうか。万が一LADだった場合は私も情緒を保てる自身が無かったため、SDPファンとしても安心した限りである。
現時点ではア・リーグ東地区の優勝筆頭候補であるため、岡本の活躍次第では日本での注目度も大幅アップとなるはず。巨人野手のMLB移籍は松井秀喜以来のためプレッシャーはあると思うが、岡本ならMLBの舞台でも活躍できるはず!!頑張れ、岡本和真!
【引用画像】
https://jp.reuters.com/life/sports/HR2T6WSDFRIHDMGJG2WZ5TU5F4-2026-01-04/



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